グリーンボウル2019年 試合結果
7月14日(日) 13:00キックオフ
東北大学 VS 北海学園大学 試合詳細
個人記録
  1Q 2Q 3Q 4Q Total
 東北大学 7 3 14 10 34
 北海学園大学 0 7 12 6 25

試合はYouTubeに動画がアップされています、是非御覧ください。

東北学生アメリカンフットボール連盟 チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC-z_MFFpOWrMafvATOuFtzQ

グリーンボウル2019 編集版 動画リンク
https://www.youtube.com/watch?v=jWb3IHYie7w


1Q
東北大学キックで試合開始。
北海学園大学最初の攻撃はショットガンからのランやショートパスでリズムよく前進していたが、50ヤード付近で東北大学ディフェンスが好守を連発。パントに追い込まれる。

この試合最初のパントキックを東北大学がパントブロック!好位置で東北大学最初の攻撃となった。
Iフォーメーションからのランと#88へのショートパスからのアフターランで大きく前進し,
引き続きランで攻めるも、北海学園大ディフェンスも粘りを見せる3ダウンまで粘るも
最後は#42ダイブで押し込みタッチダウン!キックも決めて東北大学が先制した。(7-0)
北海学園大学#81の好リターン、#23のランや#10へのショートパスで前進するも、東北大DLの激しいラッシュにより阻まれ、パントとなる。
東北大学も#33のラン#88へのパスで前進を重ねるが、続くパスが噛み合わずパントとなる。その後も両者譲らずスコアは硬直状態のまま1Qが終了する。 

2Q
序盤も硬直状態は続き、両者パントを繰り返す。
中盤東北大学#33のラン、オプションフェイクの#84へのロングパスでレッドゾーンまで攻め込む。
あわやタッチダウンとなるランも痛恨のホールディングにより罰退。中央ランも北海学園大学の集まりの速さにより前進出来ず、スクリーンプレーを選択するも噛み合わず、4ダウンでフィールドゴールを選択しこれを確実に決め北海学園大学を突き放す。(10-0)

反撃したい北海学園大学は#41の中央ラン、QB4のランや#21のロングランで前進を重ねる。反則による罰退もあったが、スクリーンプレーでロングゲインし敵陣30ヤード付近まで攻め込む。
ここで東北大が粘りを見せ、フィールドゴールチャレンジに追い込まれた北海学園大学。惜しくも外し攻守交代。
続く東北大学の攻撃を北海学園大学#1がインターセプト!
ビックプレーにより反撃の狼煙をあげた。
反撃ムードの北海学園大学。

前半終了間際のロングパスを東北大DBがカットしたかに見えた。
このボールを#81が好キャッチ!ロングパスが通りタッチダウン!
TFP
のキックも決めて北海学園大学の反撃ムードのまま前半が終了する。(10-7)

3Q
後半開始早々スコアボードが激しく動くことになった。
東北大学#88がキックオフリターンタッチダウン!
TFP
もキックを決め東北大学のペースに傾くかと思われた。
しかし北海学園大学も続くキックオフリターンで#81がやり返しキックオフリターンタッチダウン!、TFPは失敗してしまったが流れは五分といって差し支えない状態となる。(17-13)
北海学園大学のキックで試合再開。

東北大学#88がまたも好リターン!自陣50ヤード付近からの攻撃となるも、北海学園大学の好守連発により阻まれる。
続く北海学園大学の攻撃は#81のパスや#23のランで着実に前進を重ね、最後は
23の中のランでタッチダウン!TFPキックは失敗するも逆転に成功する。(17-19)
北海学園大学のキックで試合再開。
88がまたも好リターンで敵陣29ヤード付近からファーストダウン開始。オプションプレーや中のランで攻め込むも北海学園大学の好守に阻まれフィールドゴールチャレンジとなり、これを失敗してしまう。
このまま突き放したい北海学園大学だったが、東北大学#93のロスタックル、#10QBサックによりファンブル!これを東北大学がリカバーし攻守交代となってしまう。
守備で流れをつくった東北大学の攻撃は#33のランや#24へのパス、最後は#42へのフェイクパスでタッチダウンし逆転に成功する。TFPもキックを決め(24-19)

4Q
流れを引き戻したい北海学園の攻撃だったが東北大ディフェンスに阻まれる。
守備からリズムよく攻撃に移った東北大学は#33の中のランや#91へのフェイクパス、#24へのパスでファーストダウンを更新し続け敵陣7ヤード付近まで攻め込む。
北海学園大学ディフェンスがここでも粘りを見せフィールドゴールチャレンジとなる。
近距離のキックを確実に決め北海学園大学を突き放す。 (27-19)

東北大学キックで試合再開。
81がまたも好リターン!東北大学のオフサイドも重なり敵陣50ヤード付近からファーストダウンとなる。東北大学が好守を連発するも痛恨のパスインターフェアランスでファーストダウン更新となってしまう。流れが物にしたい北海学園大学側にもインターフェアランスが出てしまい2ダウンロングとなってしまう。
東北大学が止めて試合の大勢を決めるかに思ったが、#81へのロングパスで3ダウンミドルとすると、スピードオプションでファーストダウン更新に成功する。
81へのヒッチパスと#2QBスクランブルで前進し最後は#24のランでタッチダウン!(27-25)

2
点差で残り時間が少なかったためTFP2ポイントコンバージョンを選択した北海学園大学。 81へのフェイドパスに望みを託す!

東北大学ディフェンスにパスインターフェアランスがあり仕切り直しとなる。
東北大ディフェンス踏ん張りQBサックで2ポイントコンバージョン失敗。(27-25)

逆転のため早めに止めたい北海学園大学だったが、東北大学#
33がロングラン!
一気に敵陣10ヤード付近まで攻め込む。
84へのパスでタッチダウン!TFPも決める。(34-25)
反撃したい北海学園大学、パスで敵陣25ヤード付近まで攻め込むも、パスカバー偏重シフトしている東北大学からファーストダウンを取れずターンオーバー。
時間を潰し逃げ切りたい東北大学は中のランを繰り返す。

ハンドオフが噛み合わずファンブル!あわや北海学園大学ボールとなるかと思われたが東北大#91がリカバーしピンチを脱する。結局時間は潰し切れずパントキック。残り11秒残し北海学園大学の攻撃となる。

最後の望みを託し#81へパスを試みるも東北大学#10がパスカット!

最終スコア34-25で東北大学の勝利となった。

7/14 Report By Akamatsu.



優勝 東北大学

準優勝 北海学園大学

グリーンボウル2019個人表彰


最優秀選手賞 :東北大学 #33 石尾 渉二郎 選手


敢闘賞:北海学園大学 #81 成田将吾 選手


写真撮影:高柳

2019/7/15
東北学生アメリカンフットボール連盟