7月10日 これから始まるリーグ戦に先立ち『TCAA MEETING 2016』を
加盟10大学の主要スタッフが一堂に会し開催しました。
【第一部】
東北学連審判部 山里部長をお招きし
ルールの改正・確認を主とした「ルールクリニック」では今年の改正点や発生頻度の高い反則の解説、
チーム代表からの質疑応答を含めて【ルールの統一化】を計りました。
同時に東北学連から「開催要項の確認と運営の確認」リーグの開催要項の変更を含め【運営上の既定の周知】を行いました。
【第二部】
国立科学スポーツセンター センター長
並びに日本アメリカンフットボール協会安全対策委員長 川原先生をお招きし脳震盪・頭頸部傷害への対処を主とした
「安全クリック第一部」を開催。
ご自身もアメリカンフットボール選手だったご経験も交えながら、実際の重傷判例をご紹介いただきながらの
【各症状に対する最新の対処】についてアメフト用語をおり交えながら大変わかりやすく御講義いただき、選手・運営の立場からも
大変身の引き締まる内容となりました。
【第三部】
日本赤十字病院仙台 整形外科ドクター 大沼先生をお招きし内臓損傷・熱中症・AED使用法を主とした「安全クリニック第二部」
普段から東北リーグのゲームドクターを快く御引受けいただいております大沼先生からは、
これからのシーズン発生の危険性が高まる熱中症への初期対応を中心に内臓への強打による内臓損傷への初期対処を御講義いただきました。
新たな発見や再確認が出来、普段の生活の中でも役に立ちそうな内容で更にはAEDのデモ機までご持参いただき貴重な体験をさせていただきました。
私たち東北学生アメリカンフットボール連盟では今シーズンより一層『安全対策』に注力した運営を徹底し
学生たちが最高のパフォーマンスを発揮できるよう環境整備に尽力しています。
川原先生、大沼先生、山里審判部長、会場使用をご快諾いただきました東北学院大学様
ご協力ありがとうございいました。
<会場となった東北学院大学>
文責 佐々木 正博(副理事長)