2012年度 第37回東北学生リーグ戦 結果
9月17日 1部 第1節
第2試合
仙台大学 VS 東北学院大学 試合詳細
個人記録
   1Q 2Q  3Q  4Q  Total 
 仙台大学 10 0 7 13  30
 東北学院大学  7 14 21

東北学生1部 第2節 第2試合(13:30開始)
仙台大学シルバーファルコンズ 対 東北学院大学カヤックス
日時 平成24年9月17日(月)
場所 仙台大学グラウンド
観客 約200人

王者仙台大に東北学院大が挑む一戦。前節、相手チームの棄権により不戦勝の仙台大は実質今期初戦。 既に一敗を喫している東北学院大は上位を狙ううえで、負けられない戦い。

コイントスで仙台大がキックをチョイスして、試合開始。 第1Q、東北学院大、自陣12ydからの最初の攻撃シリーズ、3rdダウンのパスを、仙台大学LB#32野地がインターセプト。 続く仙台大、敵陣7ydからの攻撃は、ラン、パス、パスと攻めるも、東北学院大守備が踏ん張りTDを許さず、仙台大がFGで先制。[3−0]
東北学院大の2度目の攻撃は、自陣25ydから。その1stプレー、東北学院大RB#39吉川が仙台大守備の隙をついて独走TDラン。[3−7]
その後、両チーム一度づつパントを蹴る展開も、仙台大が、#19高橋の好リターン等で優勢。 仙台大は、敵陣13ydからの攻撃シリーズで、RB#33清野がTDランで再逆転。 [10−7]

第2Q、東北学院大が反撃に出る。東北学院大は、敵陣48ydからQB#10和田が投じたロングパスをWR#1関屋がキャッチ、TD。[10−14]
試合の波を引き寄せた東北学院大は、守備チームも奮起、仙台大の攻撃を許さない。 更に、東北学院大は、敵陣44ydからの攻撃で、再びQB#10和田からWR#1関屋へホットラインがつながりTD。[10−21] 
前半終了。

第3Q、立ち上がりは、東北学院大は前半の勢いそのまま。仙台大は、最初の攻撃をパントに追い込まれるなど重苦しい展開も、ここでビッグプレーを引き起こす。 東北学院大パントリターナーのミスに乗じてボールをリカバー、ポゼッションを大きく挽回した。 対する東北学院大は、守備チームが直後の仙台大の4thダウン11ydのギャンブルを止めるものの、続く攻撃は自ゴールを背にして苦しい。 仙台大は、敵陣28ydからの攻撃シリーズ、QB#1山田がWR#83菅原へパスを立て続けに決めてTD。 [17−21]

第4Q、東北学院大は、ランプレー中心に敵陣22ydまで攻撃を進め、残り時間は約10分、試合を決める追加点を奪うべく4thダウンインチのギャンブルに出る。 両チームガチンコのライン戦は仙台大が東北学院大のダイブプレーをストップ。 仙台大は、自陣22ydからの攻撃、東北学院大DLのナイスタックルなどに苦しむも、3rdダウン8ydから、WR#80飯田のランアフターキャッチで1stダウンを辛くも更新。 その後、敵陣49ydからQB#1山田がWR#80飯田へロングパスをヒットさせてTD。 [24−21]

残り時間は6分30秒。東北学院大の自陣31ydからの攻撃、2ndダウンから選択したプレーは、前半に仙台大を苦しめたWR#1関屋へのパス。 しかし、これを仙台大DB#19高橋がインターセプト。完全に波に乗った仙台大は、残り時間を消費しつつ、立て続けに1stダウンを更新。 最後は、RB#23菅原がTDランで試合を決める(TFPは失敗。)。 [30−21]
残り時間13秒、最後まで諦めない東北学院大はロングパスを投じるも、仙台大DB#19高橋がこの日2つ目のインターセプト。 試合終了。
東北学院大が第4Q途中まで試合を優位に進めるも、最後は王者仙台大が底力を見せた。 これで、今期の星取りは仙台大が2戦2勝、東北学院大は2戦2敗となった。

9/19 Report By Omatsu.



















9/17 Photo By Tatayanagi.