2013年度 第38回東北学生リーグ戦 結果 | |||||||||||||||||||
11月3日 1部 第5節 | |||||||||||||||||||
第2試合 14:00〜 | |||||||||||||||||||
東北大学 VS 仙台大学 | 試合詳細 | ||||||||||||||||||
個人記録 | |||||||||||||||||||
最終節にようやくコンディションに恵まれて、共にリーグ制覇がかかる一戦、東北大学対仙台大学戦がほぼ定刻にキックオフを迎えた。 第一Qコイントスで東北大学がレシーブ、仙台大学#65のキックで始まる。パスとオプションプレーを有効に組み合わせ東北大学がファーストダウンを重ねるが、敵陣40Yに入った地点で4thダウンギャンブルに失敗、攻撃権を仙台大学に譲ってしまう。これをものにしたい仙台大学は、QB#1のTE#83へのパスやオプションプレーで敵陣25Y付近まで攻め入るものの、ライン戦で優位に立っていた東北大学ディフェンスが食い止める。ここで仙台大学はFGを選択、成功し3点を先制した。その後のキックオフで好リターンを見せた東北大学だったが、仙台大学DB#20がインターセプト。50Y付近で攻撃権をまたも相手に渡してしまう。仙台大学のドライブ中に第1Qが終了した。 第2Q 仙台大学ディフェンスMLB#65がランプレーに鋭い反応をみせ、東北大学オフェンスを食い止めたかに見えたが、東北大学QB#1からのパスプレー、RB#32のランプレーでジリジリとドライブを重ねるもエンドゾーンが遠く、敵陣35Y付近からFGに追い込まれる。このFGが失敗に終わり暫定首位の東北大学が思うようにゲームを運べない展開が続く。 ところが東北大学自陣35Y付近からQB#1からのパスプレーをWR#85が残り時間1分55秒でキャッチそのままTDし流れを引き寄せ、TFPも成功し7−3と逆転に成功する。仙台大学もパスプレーを中心に挽回を図るが、東北大学DB陣がこれを阻止。両チーム追加得点の無いまま前半を終了した。 第3Q 東北大学のキックオフで試合再開。リターンの仙台大学は、QBに#83が入りランプレー中心の組立で展開を変えようとするも、東北大学DL陣が阻止し全身を阻む。互いにパントで攻撃権の譲り合いを繰り返す我慢比べの展開となる。前半から集まりの良さで東北大学オフェンスを食い止めてきた仙台大学ディフェンス陣に若干疲労が見え始める。中央付近から東北大学RB#6のランプレーが光りだしTDをもぎ取る。TFPも成功し、14−3と東北大学11点のリード。仙台大学もQBを#1に戻してTDを試みるも、思うようにゲインが出来ない。スコアーはそのままで第3Q終了、東北王者決定まで後1Qを残すのみとなる。 第4Q 4Qに入り東北大学QB#1のパスが連続ヒットし一気に敵陣35Y付近まで前進する。オプションプレーからRB#35がロングゲインで一気にゴール前にすすむもここで東北大学に手痛い反則により大きく罰退。仙台大学ディフェンスが意地を見せFGに追い込む。そのFGも失敗に終わり追加失点を許さない。あとがない仙台大学はQB#83が入りショットガン体系からパスプレーで攻めるも東北大学DB#23にインターセプトされる苦しい展開、守備でも仙台大学#83が奮闘しパントに追い込む場面も見られたが、東北大学にFGのチャンスをものにされ17−3と14点リードを与えてしまう。QB#1からのロングパスヒットで食らいつくも、自力・選手層に厚みのある東北大学が17―3で試合終了し、第26回パインボウル進出を決めた。 11/3 Report By Sasaki. |