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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
弘前大学 |
7 |
6 |
7 |
15 |
35 |
山形大学 |
0 |
0 |
7 |
0 |
7 |
山大のキックオフで試合スタート。弘前大はファーストドライブを順調に進め、#20RB大戸谷のランでTD。#59K江口のゴールも決まり、7−0と先制。その後山形大の攻撃を短時間で抑えた弘前大は、ロングドライブにより敵陣まで運ぶも山形大の守備に阻まれPとなる。自陣ゴール前からの攻撃を強いられた山形大は辛くもレッドゾーンを抜け出したものの得点には至らず攻守交替。その後も一進一退の状況で1Qは終了。
2Qに入り、弘前大#59K江口が31yのFGを決めて3点追加すると、その3分後には山形大#7QB小野寺からのパスを#13WR斎藤がキャッチしTD。3点差に詰め寄った。弘前大は#7QB桑島から#81WR篠浦へのロングパスが通り敵陣深くまで攻め込むとTDを狙い攻撃を重ねる。山形大の好守に阻まれTDは奪えなかったものの、4ダウンに好調の#59K江口がFGを狙い、東北リーグ歴代記録を更新する43yを決め、13−7と差を広げた。
後半に入ると山形大に連続して負傷者が発生。苦しい中で善戦続けたが、#8QB小野寺が骨折により退場すると、攻撃機会が減少し弘前大のペースに傾くことに。9分には弘前大#27RB成田がTDを決め20−7とその差をさらに広げる。
4Qには弘前大#7QB桑島と#81WR篠浦のホットラインによりTDパスを成功させ、2pを狙ったパスをまたしても#81WR篠浦がキャッチして28−7。最後には#20RB大戸谷が27yのランでTDを奪い試合を決めた。
両チームとも人数の少ない中好ゲームを見せたが、リーグ新記録の43yを含む2本のロングキックと全てのTFPを成功させた#59K江口をはじめ、バランスのとれた攻撃を展開した弘前大が2勝同士の対決を制して今季の2部優勝を決めた。 |