パインボウル 2017年 試合結果
11月4日(土)祝日 仙台市陸上競技場 12:00〜
東北大学 VS 北海道大学 試合記録
個人記録
   1Q 2Q  3Q  4Q  Total 
 東北大学 0 14 0 0 14
 北海道大学 0 3 0 0 3

1Q
北海道大学のキックオフで試合開始。
東北大学は試合開始早々、#1のランプレーでロングゲイン。一気に北海道大学ゴール前まで詰め寄るも、先取点を狙ったFGを決められず、先取点には至らない。
対する北海道大学もすぐさま#81へのパスを決め、ランプレーもバランス良く使いながらオフェンスを展開するも、なかなか東北大陣地に攻め入る事ができない。
両者拮抗で迎えた1Q終盤、北海道大学#34がパントリターンで一度はエンドゾーンにボールを持ち込むも、北海道大学の反則があり幻のT.Dとなる。しかし、勢いを得た北海道大学が今度は#34のランプレーで攻め込み、東北大学のゴール前に詰め寄ったところで1Qが終了。

2Q
1Qの勢いそのままにT.Dを狙いたい北海道大学であったが、東北大学の好守に阻まれT.Dには至らず。しかし、FGは決め、北海道大学が待望の先取点を得て、0-3で北海道大学がリード。
リードを得た北海道大学であったが、一つのミスで流れが変わる。北海道大学のファンブルをリカバーして得たオフェンスチャンスで、東北大学は#81へのロングパスを見事に決め、T.D。
T.F.Pも決めて、7-3と東北大学が逆転に成功。
北海道大学も#81へのパスや#6のランで反撃を狙うも、東北大学は#98のQBサック等好守を見せて北海道大学のオフェンスを封じ込める。
2Q終盤には東北大学が立て続けにパス、ランプレーを成功させ、最後は#2がT.D。T.F.Pもしっかりと決めて、14-3と東北大学が追加点を奪い前半終了。

3Q
逆転を狙った北海道大学のオフェンスでは#26のランプレーによるロングゲインも出るが、東北大学も堅実なディフェンスを見せ、なかなか北海道大学が攻めきれない。
東北大学もパスプレーを中心に着実にゲインを重ねつつ北海道大学陣地へ攻め込むものの、こちらも決め手がない状態が続き、両者得点を奪えないまま、3Qを終了。

4Q
4Qは序盤から北海道大学が猛攻を見せる。
#14,#26のラン、#80,#25へのパス等をうまく組み合わせて立て続けにゲインを獲得。東北大学ゴール前に迫るも、ここもT.Dには至らず。
その後も#6へのロングパスや#4のインターセプトが出るなど、4Qは終始攻め続けた北海道大学であったが、東北大学の粘り強いディフェンスの前に追加点を奪えないまま試合終了。
第30回パインボウルは14-3で東北大学が北海道大学に勝利した。

11/4 Report By Nakamura.
優勝:東北大学


準優勝:北海道大学


11/4 Photo by Takayanagi.






2017/11/4
東北学生アメリカンフットボール連盟